広瀬 ロスで単独自主トレ「ケガに強い体つくる」

[ 2012年10月22日 06:00 ]

広瀬は23日に渡米し、ケガに強い体を作るためにトレーニングを積む

 広島の広瀬純外野手(33)が、23日に渡米し、昨年に続き、ロサンゼルスで単独自主トレを行う。一定の成果を挙げられたことで今年も“ケガに強い体作り”を掲げ海を渡る。11月16日に帰国予定。

 「今年1年、故障は手首(死球)だけで、下半身は大きな不安なくやれた。それでも左右(の足の筋力)差はまだある。左が弱い。下半身を中心に鍛錬したい」

 今季は102試合で打率.241、6本塁打、33打点に終わったものの、米国トレで得た感触は決して悪くはなかった。「今季は歯車がかみ合わなかったというか…。いい時、悪い時の波を小さくできなかった」。大きなケガはない半面、打撃不振が今季の反省点。

 また、新たな試みとして「ベスト体重は86、87キロだけど、90キロまで増やしてみようかと思う」と体重アップも計画。前向きな肉体改造が、来季はプラスに作用するはずだ。

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2012年10月22日のニュース