星野監督 米挑戦のルール整備訴える“復帰制限5年に”

[ 2012年10月22日 06:00 ]

 東北を本拠地とする楽天の星野監督は、1位指名候補としていた大谷がメジャー挑戦を表明したことを受け「若いし、メジャーに行きたいなら行けばいい」と理解を示す一方で「ルールをちゃんとしないと、どんどんいい選手が米国に行く」と語った。今後も有望選手がメジャー挑戦する可能性を指摘。「(復帰制限を)5年ぐらいにすればいい。そうすれば選手は相当な覚悟が必要になる」と持論を語った。

 球団は大谷をドラフトの指名リストから除外。球界の発展を願う星野監督は「米国に行くならリストから外さないと」と複雑な表情で語った。また、加藤康幸チーム統括本部長は「地元東北の有望な選手だけにとても残念。タフなチャレンジを応援し続けたいと思います」とコメントした。

続きを表示

2012年10月22日のニュース