大谷の決断に意見多様 広島「残念」オリ「決断できる立場素晴らしい」

[ 2012年10月22日 06:47 ]

花巻東・大谷メジャー挑戦

 ドラフト4日前の大谷の決断に、国内球団はドラフト戦略の見直しを迫られることになった。

 ▼中日・佐藤良平球団代表 ウチが1位指名するかどうかは別としても、影響がないわけではない。今言えるのは、日本のドラフト制度で長い間培われてきた精神があるし、それを尊重してスポーツマンらしい対応をしてほしいということ。

 ▼ヤクルト・新純生球団常務取締役 大谷君の決断には驚いた部分もあるけど、うちの(藤浪1位指名の)方針は変わらない。そのために早い時期(9日)に指名を表明した。

 ▼広島・松田元オーナー 日本でやってからアメリカに行くのでも遅くないと思うが、本人の決断だから仕方がない。残念だけれど。

 ▼ロッテ・永野吉成チーフスカウト 本人の夢の選択肢としてメジャーがあることは知っていた。仕方ない。

 ▼阪神・和田監督 個人の考え方もあるし、育ててもらった両親、いろんなことを含めての決断だと思う。

 ▼オリックス・森脇監督 彼の人生だしね。大賛成だとかクエスチョンマークがつくだとかは思わない。決断力と能力があるのは素晴らしいこと。決断できる人、そうでない人がいる。選択肢がある中で、決断できる立場にあるということは素晴らしいことだ

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2012年10月22日のニュース