アニキ プロ1号放った三浦と「最後も締めくくりたい」

[ 2012年10月9日 06:00 ]

カメラマンの前でおどけたポーズをとる阪神・金本。最後までユーモアを忘れず

 阪神・金本が引退試合となる9日のDeNA戦(甲子園)で惜別アーチを狙う。甲子園での全体練習に参加した44歳は「第1号が三浦、(シーズン)40本も三浦。最後も三浦で締めくくりたい」と宣言。93年のプロ初本塁打、05年のシーズン自己最多40本と、節目の一発を放ってきた右腕と最後の試合で対決する。

 通算対戦成績は250打数73安打、打率・292、15本塁打、44打点。「真剣勝負がしたい」と言いながらも「点差が開いたら最後は“打たせて”と言っといて」と冗談めかした。歴代7位の長嶋茂雄(元巨人)が持つ1522打点にあと1。鉄人は三浦撃ちで有終の美を飾る。

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2012年10月9日のニュース