チャンスに1本が…カージナルス 本拠地で初戦黒星

[ 2012年10月9日 06:00 ]

<カージナルス・ナショナルズ>9回2死、空振り三振に倒れ天を仰ぐカージナルス・ホリデー(右)の横でナショナルズの捕手スズキはガッツポーズ

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 カージナルス2―3ナショナルズ

(10月7日 セントルイス)
 カージナルスは再三のチャンスをつぶし、本拠地での初戦を落とした。1点を追う2回、4四球を足がかりに相手暴投と犠飛で無安打ながら逆転に成功。しかし7回無死満塁では4番クレイグ、5番モリーナがそれぞれ初球を打ち損じて凡退し、この回無得点。

 得点圏では計8打数無安打と、リーグ2位のチーム打率(・271)を誇る打線が鳴りを潜めた。マイク・マシーニー監督も「相手はゴロの打たせ方を知っていた」とため息をついた。

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2012年10月9日のニュース