王会長 小久保を称賛 母は心配「野球を離れて生きていけるのか」

[ 2012年10月9日 08:36 ]

<ソ・オ>ソフトバンク・小久保(左)は王球団会長(右)から花束を贈られ号泣

パ・リーグ ソフトバンク0―3オリックス

(10月8日 ヤフーD)
 ソフトバンクの王会長は「彼の生きざまは本当に素晴らしかった」とまな弟子・小久保の引退セレモニーに感無量の様子だった。

 「背骨がボキボキいうくらいまでバットを振れ」とアーチストとしての心得を伝授し、球界を代表するスラッガーに育て上げた。「やる以上は勝つんだ、いい結果を出すんだと一貫して言い続け、それを受け止めて、ずっと持ち続けてくれたのがうれしい」と小久保の19年間のプロ生活を称えた。

 ▼母・小久保利子さん(65) 最後だったので、目に焼き付けようと思いました。泣くことはないと思いましたが、駄目でしたね。小学校1年生から野球しか知らず、野球を離れて生きていけるのか心配です。

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2012年10月9日のニュース