Ｖ弾畠山　４戦３発で量産体制「ああいうのが全くなかったからね」

＜神・ヤ＞３回無死、畠山（左）は左越えソロを放ち小川監督の出迎えを受ける

セ・リーグ ヤクルト５－２阪神

（7月15日 甲子園）
　ヤクルトの４番・畠山が同点の３回、先頭で能見の１４３キロ直球を捉え、左越えに決勝７号ソロを放った。「完璧でした。高めの直球を狙っていました」。

　１１日のＤｅＮＡ戦（神宮）の逆転満塁弾以降、ここ４試合で３発と量産態勢に入った。３本塁打はいずれも畠山らしいフルスイングの左翼への豪快なアーチ。「今までで、ああいうのが全くなかったからね」。村中の初完投を援護射撃し、口調も滑らかだった。