広島 4連勝で借金返済!17日、マエケンで貯金生活突入だ!

[ 2012年7月16日 21:01 ]

中日戦に先発し、8勝目をマークした広島・大竹

セ・リーグ 広島3-0中日

(7月16日 マツダ)
 広島が中日を下し今季3度目の4連勝。最大11あった借金を完済し、勝率5割に戻した。野村監督は「勝つことが選手に力を与えてくれている」と満足そうに話した。

 2回、岩本、堂林の連打などで築いた無死満塁から、7番・広瀬の中前2点タイムリーなどで3点を奪った。「センター方向を意識していた。イメージ通り」と広瀬。これで出場した10試合で連続安打となった。

投げては先発の大竹が8回4安打無失点で8勝目、9回は今村が締めて3セーブ目。中日打線に三塁も踏ませぬ無失点リレーを展開した。

 自身の連勝を6に伸ばした大竹は「今日はいいところがあったかな、という内容でしたが、粘れたと思います」と語った。今季初の完投こそならなかったが「次に取っておきます」と笑顔。勝率5割に復帰に関しては「5割の壁は言われてきたので、きょうこうやって勝てたことは良かった」と話したが、「これからですね。明日はマエケンも力が入っていると思いますし、一丸となって頑張ってくれると思う」とハッパをかけた。

 敗れたヤクルトとのゲーム差は1に縮まり、3位が射程圏内に入っている。17日の先発・エースの前田健で待望の貯金生活に突入したところだ。

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