松井“顔”で逆転呼んだ!5戦ぶり出場、敬遠で“つないだ”

[ 2012年7月16日 06:00 ]

<レイズ・レッドソックス>7回、代打で出場し、敬遠で一塁へ向かうレイズ・松井

ア・リーグ レイズ5―3レッドソックス

(7月14日 セントピーターズバーグ)
 レイズ・松井が5試合ぶりに出場し、「顔」で逆転勝ちに貢献した。

 「(代打は)だいたい展開で分かる」と1点を追う7回1死二、三塁で代打で登場したが、今季初の敬遠で歩かされた。レ軍のボビー・バレンタイン監督は「松井はプロフェッショナル。次の若い選手をゴロに打ち取れば切り抜けられると思った」と説明。しかし、S・ロドリゲスの代打ロバトンが同点の押し出し四球を選ぶと、続く1番ジョンソンが決勝の中犠飛を放ち、松井の四球がこの回無安打で2点を奪う逆転劇につながった。左太腿裏の張りは順調に回復しており、松井は15日(日本時間16日)の同戦は5番・DHで9試合ぶりに先発する。

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2012年7月16日のニュース