終盤ことごとく逸機…原監督「落とすときはこういうケース」

[ 2012年5月5日 18:45 ]

8回、2死満塁の好機で右飛に倒れ、力なくベンチに戻る巨人・谷

セ・リーグ 巨人1―2阪神

(5月5日 甲子園)
 巨人は終盤にことごとく得点機を逸し、3位浮上を逃した。7回無死一、三塁では二ゴロで本塁を突いた三走の高橋由が憤死。8回も1死満塁と攻めたが、ここで代わった筒井に対し、高橋由が遊飛、谷が右飛とともに直球に力負けした。

 阿部、亀井と強打の代打を使い果たしていた9回2死一、二塁では、そのまま打席に立った寺内が藤川に空振り三振。原監督は「ゲームを落とすときはこういうケースが多い。7、8、9回。1本でしょうね」と決定打不足を嘆いた。

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2012年5月5日のニュース