宮本 稲葉を付きっきりで看病したことも「コーチ的存在でアニキ的な存在」

[ 2012年5月5日 07:31 ]

現在はヤクルトと日本ハム、別のチームに所属する宮本と稲葉(左)だが、元はヤクルトの同期入団

宮本 2000本安打達成 

 1976試合目での大台到達にヤクルトの宮本は日本ハム・稲葉との不思議な運命を感じていた。

 野村克也監督からはID野球を徹底的に叩き込まれた。互いに新人だった95年の日本シリーズでは風邪をこじらせ熱を出した稲葉を同室の宮本が付きっきりで看病したこともあった。

 「不振に陥ればアドバイスをしてくれるし、コーチ的存在でアニキ的な存在」と稲葉は振り返る。稲葉が04年オフにFA移籍するまでの10年間、2人は主力として95、97、01年と3度の日本一に貢献。08年には日本代表として北京五輪にも出場した。

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2012年5月5日のニュース