サヨナラ打の中大・福田 母校の活躍が「大いに刺激」

[ 2011年9月14日 17:05 ]

東都大学野球第2週第2日 中大3ー2日大

(9月14日 神宮)
 中大は延長11回、四球からつかんだ2死三塁で福田が左越えへサヨナラ打を放った。1点を追った9回も2死三塁から上嶋が中前打しており、勝負強さが光った。2番手鍵谷は9回1失点と力投。日大は12安打を放ったが決定打を欠いた。

 中大が粘り強い戦いで日大に雪辱。延長11回、日大の左腕戸根からサヨナラ打を放った1年生の福田は「左投手は打ちやすい。七番は意外とチャンスが回ってくるから、やりがいもある」と誇らしげだった。
 
 春は全13試合に出場し、打率1割8分6厘ながら5打点をマークした。今夏の甲子園大会で母校の千葉・習志野が活躍したことも「大いに刺激になった」そうだ。

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2011年9月14日のニュース