マートン、鳥谷が活躍「まだまだ諦めていません」

[ 2011年9月14日 22:42 ]

セ・リーグ 阪神3―2中日

(9月14日 甲子園)
 劣勢の展開で、チームを救ったのはマートンと鳥谷だ。

 まずは0―2の6回。振り逃げと鳥谷の左前打などで1死二、三塁とし、マートンが強烈な当たりをはじき返す。これが投手強襲の2点適時打となり同点。「期待に応える結果を出せてよかった」とうなずいた。

 同点の8回は四球とけん制の失策で無死三塁とし、前日好機で凡退していた鳥谷が打席に入った。「普通にいけば外野フライになると思った」と気負わず、勝ち越し犠飛となる左飛を放った。

 チームの厳しい状況は変わらないが、マートンは「まだまだ進む道はある」と言い、鳥谷も「まだまだ諦めていません」と呼応した。

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2011年9月14日のニュース