松井 1安打3四球 「ちゃんとついていけた」

[ 2011年9月14日 14:56 ]

エンゼルス戦の1回、右前打を放つアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は13日、オークランドでのエンゼルス戦に「3番・左翼」で1打数1安打、3四球だった。内容は右前打、四球、四球、四球で打率2割6分3厘。試合はエンゼルスが6―3で勝った。

 松井は1安打3四球と全打席で出塁したが、アスレチックスは4併殺と効果的な攻撃が出なかった。試合後は「もったいない攻撃があった」と唇をゆがめた。
 
 台湾球界を経てメジャーに復帰したエンゼルスのウイリアムズから1回に右前打を放った。ただ、この日は巨人時代の後輩、高橋に快投を見せつけられ「あの場面で出てきてしっかり抑えた。良かったと思う」と言うしかなかった。

 ▼松井の話 (1回の右前打は)球が高い分、ちゃんとついていけた感じはした。(高橋は)あの場面(同点の5回1死二、三塁)で出てきて、しっかり抑えた。良かったと思う。(通算600セーブに到達したヤンキースのリベラは)素晴らしいチームメートだった。彼には何度も助けてもらった。(共同)

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2011年9月14日のニュース