13年WBC参加問題、最終結論ずれ込む可能性

[ 2011年9月14日 06:00 ]

 プロ野球の国際関係委員会(島田利正委員長=日本ハム球団代表)と事業委員会(原沢敦委員長=巨人球団副代表)の合同会議が13日、都内で開かれ、13年に予定される第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加問題について協議。最終結論が10月7日のオーナー会議以降にずれ込む可能性が出てきた。

 参加条件の改善を求めて大会運営会社WBCIと米国で交渉した島田委員長はWBCIの再提案を「ゼロ回答ではなかった」とし、参加の回答期限(9月30日)について「守りたくても守れない可能性がある。10月7日でも決まるのかどうか」と話した。WBCへの参加は、来年3月11日に復興支援試合として計画されるサムライジャパンの国際試合にも影響するだけに慎重で、今後は選手会とも協議した上でWBCIへ回答期限の延期を求めていく。

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2011年9月14日のニュース