福留 3試合ぶりマルチ「詰まりながらも2本出たのは…」

[ 2011年9月14日 12:31 ]

レンジャーズ戦の5回、左前打を放つインディアンス・福留

 インディアンスの福留孝介外野手は13日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数2安打だった。内容は左飛、左前打、左前打、二ゴロ、死球で打率は2割7分4厘。チームは4―10で敗れた。

 2安打したインディアンスの福留は「詰まりながらも2本出たのはいい、と思っておけばいい」と淡々と話した。
 3回に3試合ぶりの安打となる左前打を放ち、5回にも左前へ運んだが、チームは4―10で敗れ「今の勢いの差がそのまま出た」と完敗を認めざるを得なかった。
 
 おまけに9回の打席では左投手の投球を右肘に受け「間接に入ったから力が入らない」という状態に。試合後は長い時間を治療に費やし、14日の出場についても「一晩様子を見てみないと分からない」と明言を避けた。

 ▼福留の話 (3試合ぶりの2安打)詰まりながらも2本出たのはいい、と思っておけばいい。(チームが完敗したのは)今の勢いの差がそのまま出た感じ。(右肘への死球は)関節に入ったから力が入らない。明日(14日)の出場は、一晩様子を見てみないと分からない。(共同)

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2011年9月14日のニュース