由規 制球難で4失点…小川監督「四球を出して、ガツーンじゃ」

[ 2011年8月20日 22:32 ]

セ・リーグ ヤクルト2-7巨人

(8月20日 東京D)
 ヤクルトの由規は制球難が顔を出して5敗目を喫した。4点を失った1回は先頭の坂本に四球を与えるなど4四球。球が荒れ、直球を狙い打たれる悪循環だった。小川監督は「四球を出して、ガツーンじゃ話にならない。故障が明けてから、ぴりっとしない投球が続いている」と心配顔だった。

 2回以降は無失点でしのいだが、毎回走者を出す苦しい投球が続いて5回限りで降板した。由規は「初回の入り方を変えないといけない。打撃の方にいいリズムを与えられなかった」と肩を落とした。

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2011年8月20日のニュース