畔上主将 涙止まらず 「監督さんを胴上げしたいと戦ってきた」

[ 2011年8月20日 14:51 ]

10年ぶり2度目の優勝を果たし、優勝旗を受け取る日大三・畔上翔主将(代表撮影)

第93回全国高校野球選手権 決勝 日大三11―0光星学院

(8月20日 甲子園)
 日大三の畔上主将は試合後、涙が止まらなかった。「チームが苦しい時期もあったし、勝てない時期もあった」と、ここまでの道のりが脳裏に浮かんだ。深紅の大優勝旗を手にし「監督さんを胴上げしたいと一戦一戦、戦ってきた。優勝できてうれしい」と感慨に浸った。

 7回1死二塁の好機では、難しい低めの球をすくって右中間へはじき返した。強力打線の3番としても存在感を発揮し「ああいうところで1本打つためにやってきた」と胸を張った。

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2011年8月20日のニュース