日大三 3校目の2ケタ得点、完封での全国制覇

[ 2011年8月20日 12:50 ]

10年ぶり2度目の優勝を果たし、優勝旗を手にする畔上主将と日大三ナイン

第93回全国高校野球選手権 決勝 日大三11―0光星学院

(8月20日 甲子園)
 日大三が11点を奪い、光星学院を無得点に抑え優勝した。

 決勝戦での優勝チームの2ケタ得点はこれで4年連続で記録をさらに更新。2ケタ得点を挙げ、相手を完封しての優勝は第6回大会(大9)の関西学院(兵庫)と第90回大会(平20)の大阪桐蔭、今大会の日大三で3校目。最多得点差は前記の関西学院と大阪桐蔭で、いずれも17―0。決勝での2ケタ得点優勝チームは日大三で13校目となった。

 ▼菅沼二塁手の話 監督さんの野球を見せられた。(選抜大会後に)一からやっていこうと、畔上主将がチームをまとめて態度で引っ張ってくれた。

 ▼谷口左翼手の話 本当にうれしいのひと言。9番打者なので守備で貢献できたと思う。みんな野球以外でも仲が良くて、それが野球にもつながった。

 ▼斉藤選手の話(準決勝で先発した2年生)3年生がいなくなるのは寂しい。(吉永を見て)良い投手の条件は勝つことと分かった。

 ▼清水遊撃手の話 (1番打者として打線をけん引)先頭が塁に出ればチームも盛り上がる。1番の仕事は大きいというのを感じた。

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2011年8月20日のニュース