五十嵐 初カットボールで無失点「タイミングを外すことができた」

[ 2011年8月20日 14:15 ]

ブルワーズ戦の9回に登板し、1回を無安打無失点のメッツ・五十嵐

 メッツの五十嵐亮太投手は19日、ニューヨークでのブルワーズ戦で1―6の9回に4番手で登板し、1回を無安打無失点、1四球だった。勝敗は付かず、チームは1―6で敗れた。

 五十嵐は1―6の9回に登板し、1回を3試合ぶりの無失点で乗りきった。
 
 先頭に四球を与えたが、次打者をカーブで中飛、ルクロイをフォークボールで三ゴロ併殺打に仕留めた。この日は初めてカットボールも投げ「うまく打者のタイミングを外すことができた。投球の幅が広がればと思う」と手応えを口にした。
 
 試合は降雨で開始が遅れ、午前1時前に終了。出番のなかったブルワーズの斎藤は「長い1日だけど、勝てたからいい」と笑顔だった。

 ▼五十嵐の話 初めてカットボールを使ったら、うまく打者のタイミングを外すことができた。投球の幅が広がれば、と思う。これからも練習でも試合でも試していきたい。(共同)

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2011年8月20日のニュース