オリックス5連敗で50敗目…タッチアップ早すぎで併殺響く

[ 2011年8月20日 19:41 ]

7回途中、降板するオリックス・寺原(中央)

パ・リーグ オリックス0-4日本ハム

(8月20日 札幌ドーム)
 オリックスは0―1で迎えた6回の攻防で歯車が狂った。攻撃では1死三塁から荒金の右飛で、三塁からタッチアップしたバルディリスの離塁が早かった、との判定で併殺となった。その裏は寺原が踏ん張れずに1失点。悪い流れを引きずり、8回にも2点を失った。

 初対戦の斎藤に対し毎回の7安打を放つなど、計10安打したが無得点に終わった。散々な内容での5連敗で50敗目。6回の離塁の判定に猛抗議した岡田監督は「野球の話をするんか。(6回の)1点あればとか、そんな話ちゃうやろ」と怒りが収まらなかった。

 ▼バルディリス(6回、右飛で三塁からタッチアップしたが離塁が早く併殺に)「自分としてはちゃんとしたタイミングで出た。アウトになるなんてとても信じられない」

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2011年8月20日のニュース