関西 継投策モ通じず「相手が一枚上だった」

[ 2011年8月20日 06:00 ]

第93回全国高校野球選手権大会準決勝 関西4―14日大三

(8月19日 甲子園)
 関西は6回まで1―1の接戦も、終わってみれば10点差の大敗。江浦滋泰監督は「相手打線に迫力があった。一枚上だった」と脱帽した。

 大会初先発の堅田が6回まで5安打1失点。7回1死満塁から適時打を浴びると、2番手・水原に後を託した。しかし脇腹などに故障を抱える右腕は、味方の失策に適時打、3ラン…。「自分の球が通用しなかった。全国トップレベルだと感じた」。岡山に初めて優勝旗を持ち帰る夢はかなわなかったが、水原は「チーム全員で勝ったベスト4。悔いはない」と充実の表情だった。

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2011年8月20日のニュース