決め手欠き引き分けも…ロッテ3位浮上!

[ 2011年7月16日 19:56 ]

3回ソフトバンク2死二塁、川崎が先制の二塁内野安打を放つ

パ・リーグ ロッテ1―1ソフトバンク

(7月16日 QVC)
 ともに決め手を欠き引き分けたが、ロッテは5月下旬以来の3位浮上。ロッテは3度あった1死満塁の好機で、8回の押し出し四球による1点に終わった。ソフトバンクは7~9回と得点圏に走者を送りながら、あと1本が出なかった。
【試合結果】

 ロッテは大谷 、ソフトバクは杉内の先発で試合開始。両投手とも好投と続けたが3回、ソフトバンクは川崎がしぶとい先制打を放った。2死二塁でスライダーを狙うと投手のグラブをはじき、二塁内野安打となった。「いいところで打てましたね」と素直に喜んだ。

 二塁手が打球処理にもたつく間に本塁を陥れた走者の長谷川の好走塁も光った。川崎は「ハセ(長谷川)が本当に良く走ってくれた。ナイスラン」と感謝した。

 そのまま、両チームとも点が取れずに試合は進んだが8回、ロッテは1死からカスティーヨの安打に2四球で満塁とし、渡辺正も四球の押し出しで追いついた。ソフトバンクは杉内をあきらめ金沢をマウンドへ。なんとか1点でしのいだ。

 9回はともに無得点で延長戦に入った。だが10回もともに得点できず、1―1で引き分けた。

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2011年7月16日のニュース