阪神、オリックスでプレーのボーゲルソン 初球宴に興奮

[ 2011年7月13日 06:00 ]

 阪神とオリックスでプレーした経験を持つジャイアンツのボーゲルソン(日本時代の登録名はボーグルソン)が初の夢舞台に気持ちを高ぶらせた。

 「子供の頃からの夢だった。こんなにメディアもいて華やかな舞台を経験できるなんて」と興奮気味に語った。日本では、07年から3年で11勝14敗。昨季は3A暮らしだった。だが、ジ軍加入の今季は先発に定着し6勝。今季の活躍を「日本で制球の大切さを学んだから」と話した。阪神の下柳とは今も連絡を取り合い、大好物の神戸牛も「妻とまた食べに行こうと話している」と笑う。延長戦要員での待機となるが、日本で飛躍のきっかけをつかんだ右腕は静かに出番を待つ。

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2011年7月13日のニュース