新人左腕、榎田が強心臓ぶり発揮!好救援

[ 2011年7月13日 22:08 ]

セ・リーグ 阪神2―1巨人

(7月13日 甲子園)
 阪神の新人左腕、榎田が強心臓ぶりを発揮した。

 6回、同点とされた後の1死一、三塁でマウンドへ。いきなりラミレスに死球で満塁となったが、直球で阿部を併殺打に仕留めて切り抜けた。

 7回は1死一、二塁から重盗を決められ、またもピンチ。だが「盗塁はされてはいけないが、逆に打者に集中した」と切り替えた。まずは代打の谷を空振り三振。坂本には敬遠四球で満塁とするが、力のある直球で大村から空振り三振を奪いガッツポーズ。回をまたいでの好救援に「しっかり抑えられてよかった」と安堵の表情だった。

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2011年7月13日のニュース