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執念の逆転勝ち!森高 悲しみ乗り越え初戦突破

森高の勝利にスタンドで涙ぐむ、事故で亡くなった重光孝政前監督の娘で野球部マネジャーの咲希さん

 大分自動車道のバス事故で野球部監督重光孝政さん(44)が死亡、部員ら23人が重軽傷を負った森高校(玖珠町)が13日、新大分球場で行われた全国高校野球選手権大分大会の1回戦に臨み、中津北に2―1で競り勝った。

 森は初回に本塁打で先制を許したが、3回に同点とし、8回に犠飛で逆転。後藤が9回完投で逃げ切った。

 一塁側スタンドに半旗が掲げられ、ユニホーム姿でほほ笑む重光さんの遺影を持った部員らが、青いメガホンを使い、声を張り上げ応援。重光さんの長女で野球部マネジャーの咲希さんは、真剣なまなざしで試合を見つめた。

 森高は事故後に大分大会への対応を協議したが、部員や保護者の強い意向で出場を決定。県高野連が事故に遭った生徒らに配慮し、12日に予定されていた初戦を、13日の1回戦最終試合に延期した。後任の監督には、重光さんの教え子でコーチを務めていた小野優哉さんが就いた。

[ 2011年7月13日 13:03 ]

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