58歳誕生日 真弓監督ハッピーバースデー30勝

[ 2011年7月13日 06:00 ]

<神・巨>最後を締めた藤川(右)を迎える真弓監督

セ・リーグ 阪神2-1巨人

(7月12日 甲子園)
 58歳の誕生日を白星で飾った阪神の真弓監督は「最後までどうなるか分からなかったけど、いいゲームだった」と笑みを浮かべた。

 1点を追う6回2死一塁でマートンが中前打。好スタートした一走・鳥谷は三塁まで陥れ、ブラゼル、新井の連続タイムリーで逆転に成功した。「何とかランナーを還そうと思って、気合を入れて(打席に)入りました」とこの日も6番の新井が言えば、「何とかワンチャンスで逆転できた。あの回は良かった」と指揮官も振り返った。

 就任1年目、09年の誕生日は同じ甲子園で巨人に1-2と敗れた。昨年は試合がなく、就任3年目で初のバースデー白星。試合後はウイニングボールも手に入れ、ニンマリ。4位・巨人を2・5ゲーム差に突き放す区切りの30勝目。チームの雰囲気も良好だった。

 ▼阪神・スタンリッジ(8回3安打1失点で6勝目)とにかく大事な試合だと思っていたんでね。

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2011年7月13日のニュース