資産査定のヒアリング…横浜買収は「最終段階」

[ 2010年10月22日 06:00 ]

 横浜の球団買収交渉を進める住宅設備大手「住生活グループ」は21日、都内の本社で横浜の笹川博取締役(57)から資産査定に関連するヒアリングを受けた。

 笹川取締役は、横浜の親会社・TBSホールディングス経営企画室の担当者を伴い、住生活グループの経営、法務、総務部門の責任者と約1時間にわたって会談した。笹川取締役は「プロ野球と関係のない企業が球団を持つということでかみ砕いて説明した。かなり突っ込んだことを聞かれ、真剣なんだと感じた」と話した。
 また、住生活グループの潮田洋一郎会長(56)は球団の資産査定の進ちょく具合に関して「最終段階でしょう」と言及。球団株式の保有比率、買収額については「週明けになる」とし、早ければ25日にも買収交渉の結論が出る可能性を示唆した。

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2010年10月22日のニュース