国学院大 高木ピシャリ救援で逃げきり

[ 2009年9月17日 06:00 ]

 東都大学野球第2週第2日は16日、神宮球場で2回戦2試合が行われた。第2試合では国学院大が先発の埜口卓哉投手(3年)から高木京介投手(2年)への継投がはまって青学大に粘り勝ち。連勝で勝ち点を奪った。第1試合は立正大が中大に雪辱して、3回戦に持ち込んだ。

【試合結果


 【国学院大2―1青学大】国学院大は前日の1回戦で完投勝ちした2年生左腕の高木が6回2死二塁から登板。ピンチを切り抜けると、無失点救援で投げきった。勝ち点奪取に試合後は「夏の練習で連投できる肩のスタミナをつけてきたので、不安はありませんでした」と気持ちよさげ。今春2位だった青学大を連勝で下した竹田監督は「まだまだ未熟なチームですけど日々進歩していければ」と控えめながら手応えを感じている様子だった。

 <立正大 近藤がリーグ戦初本塁打>4番の近藤がリーグ戦初本塁打を放った。4回に右翼ポール際に打球が飛び込むのを確認すると、右手を高々と上げてベースを一周した。「ファウルかなと思ったんですけど、入ってくれてよかったです」。今春のリーグ戦では最下位に沈んで入れ替え戦に回ったが、今秋は開幕週で亜大から勝ち点を奪うなど勢いに乗っている。伊藤監督は「あとは沢村くんをどう攻略するか」と、きょう17日の先発が濃厚な中大・沢村対策に頭を切り替えていた。

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2009年9月17日のニュース