松井稼、自己最多タイもガックリ

[ 2009年9月17日 12:32 ]

 アストロズの松井稼頭央内野手は16日、シンシナティでのレッズ戦に「2番・二塁」で出場して7号本塁打を放ち、3打数1安打1打点だった。内容は投ゴロ、右越え本塁打(打点1)、四球、四球、一ゴロ。打率は2割5分2厘。チームは5―6で敗れた。

 松井稼がメッツ時代の2004年に記録した自身のシーズン最多と並ぶ7号本塁打を放った。
 0―1の三回先頭打者。カウント1―3から狙い澄ましたように内角球をとらえた。打球は高く上がって右翼席中段に届いた。
 2試合連続となるこの一発を足掛かりに、5点を奪ったアストロズだったが、逆転負けで4連敗。「勝つためにやっているから」と落胆の表情の松井稼は「シーズンが終わるまでは変わらずに同じ気持ちで。チームのためと同時に、自分のためにやっていきたい」と話した。(共同)

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2009年9月17日のニュース