藪 米国から帰国…来季の現役続行を宣言

[ 2009年9月17日 06:00 ]

 7月にジャイアンツ傘下3Aフレズノを解雇された藪恵壹投手(40)が16日、米国から帰国。来季の現役続行を宣言した。「もう1回、インバイト(招待選手)を勝ち獲らないと。イッツ・ノット・オーバー(終わっていない)だよ」。今季は招待選手としてジャイアンツのキャンプに参加も、オープン戦で結果を残せず3月6日に3Aに降格した。6月以降は度重なる右ふくらはぎの肉離れに悩まされ、18試合登板で1勝1敗1セーブ、防御率6・55に終わった。今後は10月中旬に再渡米し、アリゾナでメジャー球団のスカウトを集めたトライアウトを受け、来春のキャンプ参加を目指す。

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2009年9月17日のニュース