成績不振に起用法批判…ズレータ解雇

[ 2008年10月5日 06:00 ]

 ロッテのフリオ・ズレータ内野手(33)の解雇が4日までに決まった。ズレータは06年オフにソフトバンクから2年契約で移籍。昨季は左手小指骨折もあり、77試合の出場にとどまり、今季も73試合で打率・216、8本塁打、33打点、3度の2軍落ちを経験するなど年俸3億円ながら期待外れの成績に終わった。1軍復帰後も出番が限られ「なぜオレを使わないのか。他球団に行けば出られる」と周囲に不満を漏らしていた。一塁手は福浦、DHは橋本がいるチーム状況に加え、起用法への批判も耳に入っている球団は来季の契約を結ばない方針を固めた。ズレータは日本国内での現役続行を希望している。

 また残留が決定的なシコースキー、オーティズはこの日、成田発の航空機で米国へ帰国。ベニーの残留も確実で、アブレイユと呉偲佑(ウー・スヨ)はフェニックス・リーグの結果で判断する。

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2008年10月5日のニュース