川村が引退登板…12年のプロ野球人生に幕

[ 2008年10月5日 18:38 ]

引退試合で先頭打者の広島・東出を空振り三振に仕留め、横浜ナインと握手を交わす川村(右から2人目)

 【横2-7広】引退試合となった横浜の川村が先発のマウンドに上がり、先頭の東出から空振り三振を奪って、12年のプロ野球人生に幕を下ろした。

 日本一に輝いた1998年には開幕投手を務め、99年には17勝をマーク。通算71勝64敗4セーブを記録し、横浜の投手陣の柱として活躍した。

 川村は「98年は大きな転機となった1年でした。スタジアムで投げられなくなるのは寂しいが、本当に幸せな男でした」と振り返った。今後は2軍投手コーチに就任する。

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2008年10月5日のニュース