井口、無安打でも守備で存在感

[ 2008年5月14日 14:33 ]

 パドレスの井口資仁内野手は13日、シカゴでのカブス戦に「2番・二塁」で出場し、5打数無安打。内容は左飛、左飛、右飛、遊ゴロ、二飛。打率は2割5分5厘。試合はパドレスが4―3で勝った。

 最下位パドレスは序盤に3失点したが、打線がつながった4回に4点をあげて一気に逆転、そのまま逃げ切った。
 この日無安打だった井口だが、守備では懸命なプレーで味方を鼓舞した。「こういう1点差の試合で(守護神の)ホフマンを出せるように持っていくのがうちのパターン」と安堵の表情を浮かべた。
 チームはようやく5月になって4勝目。井口は「(シアトル遠征を含めた)ロードを勝ち越して終わりたい」と気持ちを引き締めていた。(共同)

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2008年5月14日のニュース