レイズ首位だ!ヤンキースにサヨナラ勝ち

[ 2008年5月14日 09:39 ]

11回、ヤンキースにサヨナラ勝ちし、喜ぶレイズの岩村(中央右)ら

 米大リーグ、レイズはセントピーターズバーグでヤンキースと対戦し、延長11回に2-1でサヨナラ勝ち。首位レッドソックスがオリオールズに敗れたため、2位だったレイズが0・5差で単独首位に立った。レイズは6連勝。

 レイズ・岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発出場し、5打数2安打でマルチ安打を記録。11試合連続安打とした。3回の第2打席に右前打を放ち、1回の第1打席、5回の第3打席とも二ゴロ。7回の第4打席に左前打を放った。
 ヤンキースの松井秀喜外野手は「4番・左翼」で先発出場。1回の第1打席は一直。4回の第2打席は中飛だった。6回の第3打席は2死三塁と一打同点の好機だったが遊飛に倒れた。しかし0-1で迎えた9回の第4打席、レイズの抑え・パーシバルから右翼ポール際へ同点の5号ソロ。4月26日のインディアンス戦以来となる一発で、試合を延長戦へと持ち込んだ。だが、抑えのリベラが延長戦でつかまり11回、グロスにサヨナラ打を喫した。松井秀は5打数1安打1打点。ヤンキースは2連敗。

 ▼岩村の話(11試合連続安打に)調子を持続したい。(サヨナラ勝ちには)勢いがあるチームじゃないとできない。誰も(首位を)予想していなかった。下馬評を覆すのはやりがいがある。
 ▼松井秀の話(5号本塁打)いい場面で出てくれたんですけど、勝利に結び付かなかった。感触は良かった。切れるかどうか、それだけでした。

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2008年5月14日のニュース