横浜「今ごろ恥ずかしい」初の連勝

[ 2008年5月7日 06:00 ]

<横浜・ヤクルト>最後を締めた寺原(右)を出迎える大矢監督

 【横浜2―1ヤクルト】横浜は1点を追う8回2死走者なしからの逆転劇。今季初の連勝をマークした。内川の二塁打と四球で一、三塁とし、石井がバットを折りながら左前へ執念で落とす同点打。「2死だったので気楽に打席に入った。気持ちはレフトスタンドだったけど」と表情を崩した。リードオフマンが指定席だった20年目のベテランも、最近は7番での出場が中心。それでも「打順はどこでもいいけど、相手の流れが見えて落ち着いて入れる」と前向き。一塁ではけん制悪送球も呼び込んでラッキーな決勝点に結びついた。大矢監督も「今ごろ恥ずかしいんだけど、この勝ちは大きい」と連勝に満足げだった。

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2008年5月7日のニュース