オリックス 1―6から最後はサヨナラ勝ち

[ 2008年5月7日 21:58 ]

3回、ロッテ2死二塁、橋本の飛球を好捕するオリックス・坂口

 【オ7―6ロ】オリックスが5点差を逆転して今季初のサヨナラ勝ちで3連勝。1―6の6回に1点を返し、7回にも3点。8回に下山の適時打で同点とし、延長10回無死一、三塁で大引が決勝の中前打を放った。ロッテは4連敗で今季最多の借金4。

 ≪ヒーローは大引≫終盤の粘りで5点差を追いつき、押せ押せムードで迎えた延長10回無死一、三塁。試合を決める打球が中前へ抜けると、大引は派手なガッツポーズを決めた。「サヨナラ打は記憶にない。勝ててうれしい」と興奮を隠さなかった。
 2年目の今季は開幕から打率1割台が続いていたが、2軍戦にも出場して徐々に復調の兆しを感じ取っている。今季初の3連勝の立役者となり、大引は「まだ5月の初め。どんどん借金を減らしていきたい」と最下位からの巻き返しを誓った。

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2008年5月7日のニュース