【陸上】斎藤みう、転倒しても独走V「今の自分の走りができた」 静岡国際・女子3000メートル障害

[ 2026年5月3日 22:44 ]

女子3000メートル障害で優勝を果たした斎藤(撮影・河野 光希)
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 陸上の静岡国際が3日、静岡県エコパスタジアムで行われ、女子3000メートル障害では、静岡県清水町出身で日本記録保持者の斎藤みう(23=パナソニック)が日本歴代2位(自己セカンド記録)となる9分31秒83で優勝した。愛知・名古屋アジア大会(9月23日開幕、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)の代表へ向け、きっちり派遣設定記録(9分37秒26)を突破した。

 昨年の世界選手権東京大会に出場した斎藤が日本記録保持者の貫禄を見せ、地元凱旋を優勝で飾った。

 スタートからハイペースで飛ばし、最初の1000メートルを3分8秒で通過。先頭に立つと独走状態になった。「ずっとハードルで足が合わないのがスッキリしなくて」と途中、水濠(すいごう)で滑り、体勢を崩して転倒する場面もあったが、すぐに立て直し、再び後続との差を広げた。2位の西山には実に17秒64差。自身の日本記録には7秒11及ばなかったが、「こけてしまったんですが、アジア大会の派遣設定記録を切るのが目標だったので、しっかり切って、今の自分の走りができたのが優勝につながったと思います」と胸を張った。

 昨年、社会人となって一層、走力が付き、駅伝でも活躍。今大会は「力が付いたのは良かったんですが、違うところで誤差が出てしまった感じ」とスピードが増した分、以前とのギャップからハードリングに影響が出た。それでも「最初から突っ込んでも後半落ちないイメージ通りのレースができた」と走り自体には手応えを得ていた。

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