【フィギュア】坂本花織、有終Vへ SP今季世界最高得点で“絶叫”首位発進「最高の結果を残す」

[ 2026年3月27日 04:30 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2026年3月25日    チェコ・プラハ )

<世界フィギュア女子SP>演技する坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 開幕し、女子ショートプログラム(SP)は今大会で現役を引退するミラノ・コルティナ五輪銀メダルの坂本花織(25=シスメックス)が今季世界最高の79・31点で首位に立った。2年ぶりで日本勢最多となる4度目の優勝を27日(日本時間28日)のフリーで目指す。前回3位の千葉百音(20=木下グループ)は自己ベストの78・45点で2位、ミラノ五輪銅メダルの中井亜美(17=TOKIOインカラミ)は69・10点で8位発進となった。

 現役最後のSPを最高の形で終えた。坂本は得点を確認し、絶叫。自己記録80・32点には届かなかったが、五輪で出した今季ベスト78・88点を上回った。「ほっとした。演技は全体を通して良かった。いつもの練習の感じでいけてよくリラックスして挑めていた」と笑顔で振り返った。

 演目は「さよならの時」を意味する名曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。音楽と調和した滑りを披露し、フリップ―トーループの連続3回転など全てのジャンプを軽やかに決めた。最高難度のレベル4を取り損ねたスピン、ステップもあったが、表現力を示す演技構成点は全体トップの37・89点。圧巻の内容だった。

 五輪で金メダルに届かず「凄く絶望した。(試合で)過去一番、苦しい、悔しい終わり方だった」と吐露する。今大会への出場をしばらく明言しなかったが「悔いなく競技から離れられるように」と意義を見いだした。「もうちょっとできたはず。諦めるのはもったいない」。もう一踏ん張りすると決めた。

 プラハの会場に数え切れない日の丸や応援タオルが掲げられた。2位の千葉とは0・86点の小差だが「最高の結果を残す」と宣言。フリーは27日。浅田真央を上回る日本勢最多4度目の頂点で最高のフィナーレを飾る。

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