【全国高校柔道選手権】井上康生氏の長女・芽翼が3回戦敗退で悔し涙 将来の夢は「五輪で優勝」

[ 2026年3月27日 19:11 ]

女子63キロ級で16強入りした井上康生氏の長女・井上芽翼(左)=撮影・前川 晋作
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 全国高校柔道選手権大会が27日、東京・日本武道館で開幕し、大会第1日は男女各5階級の個人戦が行われた。

 女子63キロ級に、男子100キロ超級シドニー五輪金メダリストの井上康生氏(47)の長女・井上芽翼(めい、神奈川・桐蔭学園1年)が出場した。初戦(2回戦)は横四方固めで10秒間抑え込んで技ありのポイントを取って優勢勝ち。続く3回戦は前田桃空(山梨・富士学苑2年)と対戦し、指導2つ与えられていたことによる「僅差」で敗れた。1年生で全国ベスト16の成績。「結果よりも自分の柔道を出すことが第一目標だった。思い切って技を掛けられず怖がっている自分がいて、自分の柔道を出せずに終わってしまったことが結果以上に悔しい」と悔し涙を流した。

 幼少期から柔道に親しみ、中学3年時には神奈川県大会を制して全中16強。昨年は1年生ながら5人制の団体メンバー入りを果たして金鷲旗に出場した。個人戦で高校の全国大会に出場するのは今回が初めて。父・康生氏がかつて全日本選手権を3度制している聖地・日本武道館の畳に立つのも今回が初めてだったという。この日会場に訪れていた父からは「先を見ずに一つ一つ目の前に集中して思い切って試合をして来い」と激励の言葉を受けて試合に臨んだ。

 1メートル66の長身から繰り出す父譲りの内股が得意な16歳。「高校での目標は日本一になること。将来においては五輪で優勝することです」。偉大な父の背中を追いかけ、大きな夢を描いた。

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