【柔道】元世界王者の影浦心が東京都選手権優勝「一番しか見ていない」9度目の全日本で悲願V狙う

[ 2026年3月15日 23:57 ]

(右から)優勝した影浦心、2位の一色勇輝、3位の田嶋剛希、山田伊織
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 柔道全日本選手権(4月26日、日本武道館)の予選を兼ねた東京都選手権が15日、東京武道館で行われた。男子は118人が参加して体重無差別で争われ、2021年世界選手権100キロ超級優勝の実績を持つ影浦心(30=日本中央競馬会)が優勝。上位9人が全日本選手権の出場権を獲得した。今大会は全日本選手権と同じルールのため、5分(決勝のみ8分)の試合時間内に決着がつかない場合は旗判定で勝敗を決定。また、組んだ状態からの足取りも認められた。

 影浦は4回戦から登場。準々決勝で昨年グランドスラム東京大会100キロ超級2位の太田彪雅(28=旭化成)を、準決勝で昨年世界選手権90キロ級2位の田嶋剛希(28=パーク24)を下した。決勝は、昨年の全日本実業個人選手権100キロ超級優勝の一色勇輝(29=日本中央競馬会)との同門対決に。8分間戦い抜いて3―0の判定勝ちを収め「普段乱取りもしていないので新鮮。後輩には負けたくなかった」と振り返った。

 全日本選手権の出場は9度目となる。過去には準優勝1回、ベスト8が2回と安定した実力を誇るが優勝には届いていない。昨年は国際大会の派遣が一度もなく、11月には全日本柔道連盟の強化選手から外された。「最大のモチベーションは全日本の優勝。一番しか見ていない」。世界を制したこともある最重量級の実力者が存在感を示した。

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