安青錦 綱獲りへ吉兆白星発進 優勝の直近2場所に続き苦手の初日クリア「このままいけたら」

[ 2026年3月9日 05:00 ]

大相撲春場所初日 ( 2026年3月8日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所初日>若元春(右)を攻める安青錦(撮影・北條 貴史)
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 3場所連続優勝と初の綱獲りに挑む大関・安青錦(21=安治川部屋)は小結・若元春(32=荒汐部屋)を力強く寄り切り、白星発進した。昨年春場所の新入幕から3勝3敗と苦手の初日を最高の形で突破した。両横綱は明暗が分かれ、豊昇龍(26=立浪部屋)は新小結・熱海富士(23=伊勢ケ浜部屋)を寄り切ったが、大の里(25=二所ノ関部屋)は平幕・若隆景(31=荒汐部屋)に押し出された。

 安青錦が吉兆の好スタートを切った。一度つっかけ、2度目の立ち合い。左に変化した若元春の奇襲に動じず、「体が対応できて良かった」と低い姿勢で攻め続けた。最後は力強く寄り切り、優勝した直近2場所に続き、苦手だった初日をクリア。「いつもと変わらず、緊張した」と笑みをこぼした。

 部屋の大阪宿舎が新しくなった。新弟子が増えたことや寒さで弟子らが体調を崩した昨年を踏まえ、暖房完備の約20畳の部屋が新設。安青錦も「僕も変わった。広いです」と昨年まで師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)が使用していた部屋で寝泊まり。宿舎を構える幸南食糧から万全のサポートを受けている。

 新調した黒の締め込み姿で白星発進。「いいスタートを切れたので、このまま残りもいけたらいいなと思う」。双葉山、照国以来の大関2場所通過、史上最速(付け出しを除く)となる初土俵から所要16場所での横綱昇進へ、記録ずくめの綱獲りに挑む15日間が始まった。

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