【カーリング】日本代表フォルティウスが劇的逆転勝利!世界1位スイス撃破で五輪初勝利「生まれ変わった」

[ 2026年2月14日 19:49 ]

ミラノ・コルティナ五輪 第9日 カーリング女子1次リーグ ( 2026年2月14日    コルティナ・カーリング五輪競技場 )

<日本・スイス>強豪スイスを破り五輪初勝利を決めた日本代表フォルティウスの4人は歓喜のタッチを交わす(AP)
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 女子1次リーグ第3戦が14日に行われ、開幕連敗の日本代表フォルティウスは世界ランキング1位のスイスに7―5で逆転勝利。金メダル候補を撃破し大きな大きな五輪1勝をつかみ取った。

 1次リーグが開幕した12日は厳しい連敗スタートとなったフォルティウス。休養日を挟み迎える相手は金メダル最有力候補のスイスだが、スキップ・吉村紗也香(34)、リード近江谷杏菜(36)、サード・小野寺佳歩(34)、セカンド・小谷優奈(27)、リザーブの小林未奈(23)が「生まれ変わった」。大きな勝利をつかんだ試合後、小野寺は「初日が2敗から始まってしまって…。もう、これは割り切って“生まれ変わろう”ということで、みんなでミーティングして話し合って、みんなそれぞれ生まれ変わって。本当に、まずこの舞台を楽しもう、思い切り笑顔でプレーしようっていうことを心掛けて、本当に楽しくプレーすることができました」と語った。吉村も「今日は本当にチーム全体が自信を持って、(自分を)信じて投げられたかなと。この一戦に全集中して今日は臨みました」と力強く話した。

 気持ちを切り替えて迎えた一戦。第1エンドはスイスに2点を先取されたが、第2エンドで1点を返す。再びスイスの後攻で迎えた第3エンドをフォースで切り抜け勢いに乗ったフォルティウスは、第4エンドで2点を奪い返し同点に追いつく。第5エンドは吉村がダブルテイクアウトを決めブランクエンドに。世界1位を相手に前半を3―3で折り返した。

 先攻の第6エンドは相手に1点しか許さず3―4。いい流れで迎えた第7エンドで難しいショットながら、吉村がダブルテイクアウトを決め2点を奪い5―4とし、この試合初めてリードを奪った。試合の流れを引き寄せたフォルティウスは、先攻の第8エンドで、再び吉村がダブルテイクアウトを決めガッツポーズ。相手スキップのアリーナ・ペッツがラストショットをミスし1点をスチールし、残り2エンドで6―4とした。第9エンドでは再び相手にフォースさせ6―5とリードを守る。しびれる展開で迎えた後攻の第10エンドでしっかりと1点を奪い今大会初勝利をつかみ取った。勝利の瞬間、メンバーは歓喜の抱擁。「やったね!」「よしっ!」と声を上げ、会場の大歓声に笑顔で手を振り応えた。

 「ここまで来たからにはやるだけ。全員でショットをつないでいけば、いい結果はついてくる」。日本女子はロコ・ソラーレが代表として出場した18年平昌で銅、22年北京で銀と2大会連続でメダルを獲得してきた。苦しい滑り出しから、大きな五輪初勝利を手にした吉村が、3大会連続メダル、そして日本悲願の金メダルへとショットをつなぎ続ける。

 1次リーグは10チームの総当たりで、4位までが準決勝に進出。14日は2試合が予定されており、日本時間15日の3時5分から同10位の米国と対戦する。

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