【フィギュア】中井亜美 五輪へ視界良好! 女子SP首位発進でシニア初主要国際大会Vに“王手”

[ 2026年1月23日 05:00 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第1日 ( 2026年1月22日    中国・北京 )

<フィギュアスケート四大陸選手権>女子SPで演技する中井亜美
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 フィギュアスケート四大陸選手権が開幕し、女子ショートプログラム(SP)はミラノ・コルティナ五輪代表の中井亜美(17=TOKIOインカラミ)が73・83点で首位発進した。シニア初の主要国際大会タイトルへ王手を懸け、五輪本番へ弾みをつけた。初出場の青木祐奈(24=MFアカデミー)が71・41点で2位。同五輪代表の千葉百音(20=木下グループ)は68・07点で3位。女子フリーは23日に行われる。

 演技が終わると、中井は両手を小さく広げて“セーフ”のポーズを見せた。冒頭の3回転半(トリプルアクセル)の踏み切りでミスが出たが、何とかこらえて着氷。続くルッツ―トーループの連続3回転を決めて修正し、大崩れは防いだ。「SP1位でフリーに進めることがうれしい」と笑顔で振り返った。

 五輪へ向け、伸びしろたっぷりだった。スピン1つとステップはレベル3の評価。最高難度のレベル4を逃した。3回転半を含め取りこぼしがあっても、ハイスコアの70点を下回らないのはプラス材料。各要素の加点が高く、表現力も豊かになった証だ。

 いつもとは違う正月を過ごした。例年のように地元の新潟に帰省せず、大みそかまで練習。体を休めたのは元日だけだった。「それも苦じゃない。自分でやろうと思って、いい年末年始を過ごした」と中井。「夢の舞台で自分が最高に輝く姿を見たい」とモチベーションを高く保ちながら準備を進めてきた。

 五輪前の最後の実戦となるが、四大陸選手権は五輪と世界選手権に次いで世界ランクの獲得ポイントは大きい。シニア転向1年目で世界ランク22位の17歳にとって主要国際大会は箔(はく)を付ける大きなチャンス。昨年10月のGPシリーズフランス大会に続く初出場制覇へ、勝負のフリーに挑む。

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