【二所ノ関親方 真眼】2横綱明暗…大の里は状況深刻、体と精神が連動していない

[ 2026年1月21日 05:25 ]

大相撲初場所10日目 ( 2026年1月20日    両国国技館 )

<大相撲初場所10日目>熱海富士に押し出しで敗れた大の里(左)(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

 2連敗中だった2横綱は明暗がくっきり分かれました。豊昇龍は立ち合いで右を差し込んで形をつくり、終始自分のペースで取り切った。しっかり切り替えてきたかなと思います。前日はいろんなことを考えすぎて墓穴を掘った感じ。終盤につながる勝利で優勝争いにも加わってくるでしょう。

 大の里は…。厳しいですね。やはり最初の相撲で仕留め切れないのが今の状況を物語っています。右四つになって形はつくったのに、何か微妙なところでかみ合っていません。先場所に痛めた左肩が完全に回復していないというのもあるのでしょう。勝ちたい気持ちが勝ってしまい、出なくてもいいところで出てしまう。場所前からこの日のような負けが多かったし、まさに稽古場通りの取り口だった。横綱には「こういう時こそ盛り返すのはここからだぞ」とアドバイスはしましたが状況は深刻ですね。体と精神が連動していないのは明白。大の里らしい勝利できっかけが欲しいところです。(元横綱・稀勢の里)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年1月21日のニュース