きつい言葉を浴びたこともあったけど…小平智「ジャンボさんは僕にとって神様」 

[ 2025年12月30日 04:39 ]

尾崎将司さん
Photo By スポニチ

 「昭和100年」に当たる今年、時代を象徴するスポーツ界の巨星たちが天国へ旅立った。12月23日には「ジャンボ」の愛称で親しまれたプロゴルファーの尾崎将司さんが78歳でこの世を去った。

 「ジャンボ」の愛称で親しまれた男子プロゴルファーの尾崎将司さん。プロ野球を引退後、ゴルフに転向し国内ツアーで94勝を挙げた。晩年は「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」を立ち上げ、西郷真央、佐久間朱莉らを育て、門下生以外にも助言を送った。

 その一人が米ツアー1勝、国内ツアー8勝の小平智(36=Admiral)だ。悲報を聞き「凄く悲しい」と無念さをにじませた小平は、15年開幕戦で憧れの人と初めて同組で回り関係を深めた。その後「家に行ってもいいですか?」と直訴。千葉市内のジャンボ邸に通い始め、オフには週1回程度足を運んでいた。

 「一番はアプローチ。手をつかんで“こうだ”と熱心に教えてもらった」。指導は厳しく「お前そんなんじゃ勝てねえよ」ときつい言葉を浴びたこともある。金言は血肉となり17年に初めて年間2勝し賞金ランク2位に。18年にはマスターズに初出場し、翌週RBCヘリテージで米ツアー初優勝を飾った。

 「ジャンボさんのおかげでマスターズに出られたし米ツアーの優勝にもつながった。教えてもらったことは自分の中の宝物。ジャンボさんは僕にとって神様です」。小平だけではない。尾崎さんの魂は、多くのゴルファーの中で生き続けている。

続きを表示

この記事のフォト

「尾崎将司」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2025年12月30日のニュース