【高校ラグビー】大阪桐蔭のWTBモレノ経廉ザンダーが躍動 丸刈りの理由は「遅刻しちゃって…」

[ 2025年12月30日 16:35 ]

第105回全国高校ラグビー大会2回戦   大阪桐蔭61―3光泉カトリック ( 2025年12月30日    花園ラグビー場 )

2回戦後に笑顔で取材に応じる大阪桐蔭のモレノ経廉ザンダー
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 7大会ぶりの全国制覇を目指す大阪桐蔭(大阪第3)が登場し、光泉カトリック(滋賀)を61―3で下して好発進した。

 チームに勢いをつけたのが丸刈り頭の高校日本代表候補WTBモレノ経廉ザンダー(つねきよ、3年)だ。7―0で迎えた前半17分、防御網を突破した高校日本代表候補SO矢守勇生(3年)をサポートするために追走。パスを受けると、自慢のスピードを生かしてインゴールに飛び込んだ。

 「パスをもらって前に運ぶのが自分の役目。絶対にパスをもらってトライしようと思っていたので。うれしい」

 父が米国人で母が日本人。京都に生まれ、4歳からラグビーを始めて2学年上の兄・功乃レイン(こうだい)とともにだ円球を追ってきた。昨年4月には右鎖骨を骨折して長期離脱。2年時まで全国大会の出場はなかったが、今年は高校日本代表候補となり、不動のフィニッシャーとして存在感を示してきた。

 だが…。「遅刻しちゃって…」。花園を前にした12月の練習に寝坊で遅れる事態。反省を態度で示そうと、母にバリカンで丸刈りにしてもらった。迎えた今大会初戦で先発メンバー入り。強い気持ちを持ってグラウンドに立った。

 「目標は花園の優勝。個人としては、世代No・1のWTBになることです」

 卒業後は帝京大に進学予定の背番号14。最初で最後の花園で頂点へと駆ける。

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