【高校ラグビー】倉敷のNo・8コンウェイ・リード 高校から日本に来た訳「もっと上を目指したい」

[ 2025年12月28日 11:44 ]

第105回全国高校ラグビー大会1回戦   倉敷31―0土佐塾 ( 2025年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<倉敷・土佐塾>前半、トライを決めた倉敷・リード(撮影・大森 寛明)
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 5大会連続5度目の出場となる倉敷(岡山)は31―0で土佐塾(高知)を下して2回戦進出を決めた。

 存在感を示したのが共同主将のNo・8コンウェイ・リード(3年)。前半15分に自陣ゴール前でジャッカルに成功してピンチを防ぐと、前半27分にトライを奪う。後半2分にも自身2トライ目を追加し、チームの初戦突破に貢献した。

 「練習でやってきたことを出し切れた。毎日、デイフェンスでは絶対に負けないという意識で取り組んできた。相手の低さに負けないように、自分たちも低くいきました」

 母が日本人で、13人制ラグビーのプロ選手だった父がオーストラリア人。ゴールドコーストで生まれ育ち、ラグビーを続けてきた。だが、オーストラリアの中高一貫校は部員が400人程度。Aチームで試合に出る機会はわずかだった。

 「Bチームぐらいでずっとやっていたので。もっと上を目指したかった。そこで日本にいくチャンスがあった」

 中学3年時に進路を模索していた時、母のツテで倉敷にたどり着いた。文武両道の方針も気に入り、単身で日本へとわたり寮生活。中学1年から日本語の塾に通っていたこともあり会話は問題なかったが、当初は漢字やひらがなに苦労した。その中でも環境に適応し、共同主将を任されるようになった。

 卒業後は日本の大学に進学予定で、将来の目標は「日本でプロ選手」。その道が難しかった場合でも、日本でスポーツに携わる職業を志望している。

 大きな夢を抱く一方で、現在は最後の花園に全力投球。次戦はシード校の京都成章と対戦する。

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