【高校ラグビー】関西学院の高校日本代表候補SO木山仁平 巧みなステップで独走トライ「あれは良かった」

[ 2025年12月28日 16:55 ]

第105回全国高校ラグビー1回戦   関西学院50―0九州学院 ( 2025年12月28日    花園 )

<全国高校ラグビー 関西学院・九州学院>後半、突破を図る関西学院・木山(撮影・北條 貴史)
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 5大会ぶり8度目出場の関西学院(兵庫)が50―0で九州学院(熊本)を下し、2回戦に駒を進めた。

 攻撃のタクトを振るったのは高校日本代表候補のSO木山仁平(3年)だ。パスで味方を生かしつつ、50メートル6秒1のスピードと巧みなステップを生かしてビッグゲインを連発すると、最大の見せ場は後半16分だった。ハーフウェーライン手前でリターンパスを受けると、鋭いランで九州学院の防御網を突破。約50メートルを走りきってトライを挙げた。

 試合後は「緊張もあって前半は流れをつかめなかった」と反省した背番号10だが、自身のトライについて問われると「あれは良かったです」と笑った。神戸市出身で、ラグビーを始めたのは4歳。ずっとSOで、2学年上の兄・鉄平(関学大2年)を追うように高校から関西学院に進んだ。

 「報徳を破って、関学で花園に出るのが格好良いなとずっと思っていた。兄も同じ考えで、その思いもあったので関学に入学しました」

 兄は花園にたどり着けなかった。その分も背負って兵庫予選を勝ち抜き、今大会前には家族から「思いっきり楽しんでこい」と送り出された。小さい頃から日課のように練習後に取り組んできたのが、遊び感覚での1対1。培ったステップで大勝に貢献した。

 2回戦は日本航空石川との対戦が決定。「まずは1日(元日)まで行って、そこを勝ってベスト8に行って、そこから一戦一戦勝っていくことが目標です」。高みを見据えつつ、目の前の試合に全力を尽くす。

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