【高校ラグビー】鳥取勢11大会連続ノートライ 倉吉東、最後は野球部員含む14人で奔走「あきらめない」

[ 2025年12月28日 15:20 ]

第105回全国高校ラグビー1回戦   倉吉東0―82飯田 ( 2025年12月28日    花園 )

<全国高校ラグビー 倉吉東・飯田>前半、大量失点に肩を落とす倉吉東フィフティーン(撮影・北條 貴史)
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 全国高校ラグビー大会は28日に1回戦が行われ、選手17人の倉吉東(鳥取)は、飯田(長野)に0―82で敗れて15度目の出場での初勝利を逃した。

 後半は攻めに転じる時間帯が増えたものの得点には至らなかった。鳥取勢は94回大会で倉吉北が5得点を挙げて以来11大会連続ノートライに終わった。高校からラグビーを始めた主将のCTB熊崎拓己(3年)は「1トライが目標だった。このような機会は一生ないし、ここで励まし合ったことは忘れない。今後の人生に生かしていきたいです」と語った。

 今夏限りで部活動を終えた野球部員が加入するなど選手17人で4大会連続の花園にたどり着いた。しかし、体調不良で1人が登録外となり16人で臨んだ一戦。試合中に2人が負傷交代し、最後は14人での戦いを強いられた。

 今春の中国大会では12人で戦ったこともあった。岩野竜二監督は「選手たちは期待を超えて健闘してくれた。人数が足りなくなっても、逃げたり、あきらめたりしたらダメ。最高の舞台だけど、今日が人生のピークではない」と振り返りながら、涙で言葉を詰まらる場面もあった。

 1年生部員は1人のみで、今後も部員確保は苦戦必至。同監督は「やれば楽しいと思ってもらえるスポーツ。新たに入ってくれればいいのですが…」と花園初勝利に向けて前進することを期待した。

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